HIKARUです!(@turi_dowluck)
前回、『2級小型船舶操縦士免許』についての記事を書きました!
今回は1級・2級小型船舶操縦士免許を取得されている方が、『釣りで使用するボートを購入』する場合のポイントや注意点について書いてみようと思います!
こんな方におすすめ
- プレジャーボート選びのポイントについて知りたい方
- プレジャーボートの維持費について知りたい方
- プレジャーボート(新艇)の価格が知りたい方
- 釣りで使用するおすすめのプレジャーボートを知りたい方
目次
釣りで使用するボート(プレジャーボート)選びのポイントについて
プレジャーボートで具体的にどんな釣りがしたいか考える!
プレジャーボートの用途としては、主に『フィッシング』と『クルージング』の2種類に分けられると思います。
フィッシングと言っても、ジギング・キャスティング・トローリング・流し釣り・前後にアンカーを打っての釣りなど、自分のフィッシングスタイルによってボートの装備や適した船体形状が変わってきます。
ガソリンエンジンかディーゼルエンジンどちらにするか!?
プレジャーボートを選ぶ際に、『ガソリンエンジン』タイプか『ディーゼルエンジン』タイプかも重要な部分となります。
釣りで使用するボート(プレジャーボート)の維持費はどれくらいかかる??
プレジャーボートは購入すればそれで出費が終わりではありません。車と同じように『維持費』がかかります。
- 係留代:船を港に繋いでおくための費用
- 燃料代:エンジンタイプで費用に差(軽油は免税あり)
- 船検代:定期検査6年(3年で中間検査あり)
- 整備代:船具や機関部品の消耗品交換など
係留代について
係留代については、駐車場代のようにその地域により様々です。月額2万円の係留場所もあれば、年間2万円の係留場所もあるでしょう。
燃料代について
燃料代については、プレジャーボートのエンジンタイプによってかなりの差がでます。ディーゼルエンジンで使用する軽油については、条件をクリアすることにより『免税軽油』の使用が認められていますので、燃料代を安くすることができます。
船検代について
定期検査が6年ごとに、またその中間の3年で中間検査が義務付けられています。
整備代について
プレジャーボートを使用していると、船具であったりエンジン内部の消耗部品の交換も必要となります。
釣りで使用する新艇ボート(プレジャーボート)の値段ってどれくらいするの??
インボード(船内機タイプ)の新艇価格
YAMAHA 1,000万円~3,000万円
YANMAR 600万~3,000万円
船外機タイプの新艇価格
YAMAHA 210万円~1,020万円
YANMAR 170万~400万円
カタログでの目安価格です!実際のオプションなどで価格は変動します!!
ズバリ釣りで使用するおすすめのプレジャーボートは!?
結論から言いますと、釣りに適したプレジャーボートの大きさは、20~24ftがおすすめです。全長が長いボートほど波に対して強く、揺れも少なくなりますが大きければOKという訳でもありません。
船体が大きくなるほど船の価格も高くなりますし、釣り場での小回りもきかない、着岸も難しい・・・。
おすすめ❶ YAMAHA YFR-24EX
高い戦闘力を予感させるロー&ワイドなフォルムにヤマハの持つ最新の技術を凝縮。
ウェイブ・スラスター・ブレード、アンチローリング・ブレード、ワイドフレアなどにより高い走行性と静止安定性など、そのパフォーマンスは秀逸そのもの。
さらに前後のフロアを余すところなく使い切る広大なフィッシングデッキ。
アングラーの視点に立って考えぬかれた充実の釣り機能。
エッジの効いたラインでその能力の高さを瞬時に伝えるスタイリング。
海へのあくなき探求が、遂に新たな次元の扉を開いた・・・・・・YFR-24EX
おすすめ❷ YANMAR FX24EX
高出力、高耐久、しかも低燃費。
信頼のヤンマー直噴ディーゼルエンジン。
低速域から高速域まで燃焼効率にムダがなく安定走行ができ、経済的です。また、防振支持が振動・騒音を低減。さらに150L大型燃料タンクを備え、長時間・長距離航行が可能です。
おすすめ❸ YAMAHA F.A.S.T.23
機能がカタチに現れたスタイル、進化したオーソドックス・フィッシングボート‼
広くフラットな釣りスペースとクラストップレベルの収納容量、機能的なデッキレイアウトと座ったまま釣りが楽しめる低めのブルワーク、そしてポイントまでの距離を感じさせない俊敏な走りと優れた風流れ抑止性能など、フィッシングステージとしての機能を23フィートの船体に無駄なく、巧みにレイアウトしたF.A.S.T.23。ビギナーからベテランまで、週末の楽しい釣行が待っています。
まとめ
今回は1級・2級小型船舶操縦士免許を取得されている方が、『釣りで使用するボートを購入』する場合のポイントや注意点についての記事でした!
プレジャーボートについては、できるならば『新艇』を購入することをおすすめします。ボートは手入れをしなければ、どんどん劣化していきます。
どうしても中古艇の購入を考えるなら、マリンショップ経由のちゃんと整備がされたプレジャーボートの購入をおすすめします。