HIKARUです!(@turi_dowluck)
前回の記事で、釣りで使うプレジャーボート選びのポイントを書きました!
今回はプレジャーボートに搭載したい、おすすめの『魚群探知機』についての記事になります!!
こんな方におすすめ
- 魚群探知機の仕組みについて知りたい!
- 魚群探知機を制作しているメーカーを知りたい!
- おすすめの魚群探知機を知りたい!
目次
魚群探知機ってなに??
魚群探知機は一言でいえば、超音波を利用した魚センサーです。
魚群探知機は複数の部品から構成されていて、超音波を受信したり発信したりする『振動子』と、受信した超音波のデータを画像処理する『本体』、画像処理されたデータを映し出す『ディスプレイ』から構成されています。
魚群探知機の仕組みについて
魚群探知機は『やまびこの原理と同じ』で、振動子から水中へ超音波を発射し、その反射波をキャッチすることで水深や魚の存在などの海底の様子を知ることができます。
戻ってきた反射波が魚群探知機の受信回路へ送り込まれ、微弱な信号が増幅されます。この時に本体に内蔵されている演算機能により映像信号が作り出されますが、水中からの反射信号が強いものは赤色に近い色、弱い反射信号は青色に近い色で表示されます。
大きな魚群や岩の固まりなどは、反射信号が強いため赤色系でディスプレイに映し出され、小さな魚の集まりなどは青色系で映し出されます。
音波は水中では1秒間に1500mの速さで進みます。
浅い場所では戻ってくる時間が速く、深い場所では遅くなります。たとえば真下に向けて超音波を発射し、戻ってくるまでの時間が1秒かかったとすると、底へ届くまでに0.5秒、底から戻ってくるのに0.5秒かかったことになり、音波が0.5秒で進む距離、750mが水深となります。
魚群探知機のメーカーについて
- ホンデックス(HONDEX)
- ローランス(LOWRANCE)
- フルノ(FURUNO)
ホンデックス(HONDEX)について
会社名は『本多電子株式会社』で、1956年創業の老舗メーカーです。トランジスタポータブル魚群探知機を世界で初めて開発し、世界初のカラー魚群探知機も開発するなど、世界的にも有名な日本の企業です。
『本多電子株式会社』は元々、魚群探知機の開発専門でしたが、優れたソナー技術が認められ、現在では海洋調査や医療分野にもその技術が活かされています。
ローランス(LOWRANCE)について
ローランスはアメリカの魚群探知機メーカーです。創業は1957年で、世界で初めて釣り用ポータブル魚群探知機を開発したことでメジャーな会社となりました。
高スペック・多機能の割に、国産の魚群探知機と比較すると割安なこともあり、特にバス釣りやカヤックなどに搭載するポータブル魚群探知機が日本でも人気となっています。
フルノ(FURUNO)について
会社名は『古野電気株式会社』で、世界で初めて魚群探知機の実用化を成し遂げた日本の企業です。
魚群探知機も有名ですが、船舶レーダーに関しては世界の40%程のシェアを獲得しています。
海釣りで使うGPS魚群探知機のおすすめ3選
HONDEX HE-81GPII-Di GPS魚群探知機
- デプスマッピング機能対応(海底地形表示)
- 魚のサイズを表示
- 同一周波数2画面表示
- 見やすい全国詳細地図
LOWRANCE ELITE-5 Ti GPS 魚群探知機
- タッチスクリーンディスプレイ採用
- ストラクチャースキャン
- 低/中/高CHIRP発振回路
- Wi-Fi/Bluetoothワイヤレス接続可能
FURUNO GP-1871F GPS魚群探知機
- 非常に見やすい画面表示
- GPSアンテナ内蔵
- 魚寸表示機能・海底質判別機能
まとめ
今回はボートに搭載したい魚群探知機についての記事でした!
現在主流のGPSを搭載した魚群探知機は、釣り場までのナビゲーション機能や航路の測定など、海におけるカーナビのような役目があります。